篠塚建次郎 オフィシャルウェブサイト / Kenjiro Shinozuka Official Web Site
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In Paris
凱旋門
知っ得Paris
vol.1 パリの代表的な
3つの墓地
vol.2 セーヌ河の
遊覧船

vol.3

エッフェル塔
vol.4 シャイヨー宮
vol.5 チョコレート
ケーキ
vol.6 ソルボンヌ
vol.7 フォンテーヌブローとバルビゾン

パリ便り
2006年5月1日(月) 曇り 15℃  <Paris便り>

今日はメーデー。国際的な労働祭で、1886年アメリカ労働者の8時間労働制要求の示威運動が起源だそうです。フランスでは鈴蘭の花を贈りあう習慣があり、街のあちこちで鈴蘭を売る人の姿をみかけました。許可願いを出せば誰でも鈴蘭売りになれるそうで、やらないかと誘われたことがありますが、まだ経験していません。売り上げは寄付するらしいのですけれどネ・・・・・。メーデーは、西洋で古来5月1日に行われた春祭りの日で五月祭と呼ばれ、花の冠をかぶった五月の女王を選び、遊戯などをして一日を楽しむ日でもあったのだとか。
去年も今年も参加出来なかったのですが、親しくしているお寿司屋さんの呼びかけで、もう10年近く続いているフォンテーヌブローの森までピクニックに行く恒例行事があります。食べきれないほどのバラエティーに富んだ美味しいお弁当をどっさり持って、大勢で行くのです。車を小1時間ほど走らせて、画家たちの村バルビゾンを抜けると、いつもの場所に到着。お花見気分で辺り一面の山菜に囲まれて、飲んで食べる時間の楽しいのなんの。それも5月1日の今日と決まっています。来年は参加出来るでしょうか。
森のとある場所には蕨が群生していて、即、蕨採りといきたいくらい。でも、森は公のもですから、取ってはいけないのが決まりでした。残念!!

 

知っ得Paris vol.7
フォンテーヌブローとバルビゾン

Paris の東南約60km。2500ヘクタールの広大なフォンテーヌブローの森は、中世より王侯貴族たちに狩猟の場として愛されてきた。狩りのための宿泊施設は12世紀からあったが、16世紀にフランソワ1世がその施設をイタリア・ルネサンス様式の宮殿に整えたのが、フォンテーヌブロー宮殿である。ルネサンス芸術の礎となったこの宮殿は、その後ブルボン王朝歴代の王たち、アンリ2世、ルイ14世、ルイ16世など、7代の王たちによって次々と増改築が繰り返され、300年以上もの間、フランス国王の居城として使用された。
フランス革命後は、ナポレオン1世が皇帝として最後の日々を過ごしている。エルバ島へ流される際、近衛兵に別れを告げた場所は「別離の中庭」と呼ばれて有名だ。宮殿正面の馬蹄型階段を降りエルバ島へむかったという。19世紀にナポレオン3世が最後の王として住むまでの、実に8世紀に渡る様々な建築様式と芸術品がフォンテーヌブロー宮殿には残されている。
バルビゾンは、フォンテーヌブローの森の西北約10kmにある小さな村である。ミレーやルソーなどの画家たちが好んで住んだ村で、のどかな田園風景に魅せられてここの風景を描きここに暮らした画家たちは「バルビゾン派」と呼ばれた。1830年頃から1860年頃にかけての全盛期には80人以上もの画家たちが住んでいたという。

ミレーの『落穂拾い』『晩鐘』に描かれている田園風景は100年たった今もほとんど変わらず、同じ角度から同じように時を超えて見ることが出来る。
ルノワールやモネなどのちの印象派画家にも大きな影響を与えた村である。

Fontainebleau (フォンテーヌブロー)
リヨン駅( Gare de Lyon )からモントロー( Montreau ) , サンス( Sens )行きに乗車、フォンテーヌブロー・アヴォン( Fontainebleau-Avon )下車。バスまたはタクシー利用。約40分。宮殿へはバスで約10分。バルビゾンへはタクシーでやく10分。駅にはレンタサイクルもある。

Chateau du Fontainebleau (フォンテーヌブロー宮殿)
10月〜5月・9:30−17:00。6月〜9月・9:30−18:00。入館は閉館の45分前まで。料金・5 , 50ユーロ<日曜は4ユーロ>。 休館日・火曜、1月1日、5月1日、12月25日。 *毎月第一日曜日は入館無料。

Barbizon (バルビゾン)
メインストリートは端から端まで歩いて30分程度。観光スポットはほとんどこの通りにある。旅行の日程に余裕があるなら、各国の元首や著名人が宿泊することでも有名な Hotellerie du Bas-Breau (オテルリィ・デュ・バ・ブレオ)に宿泊すると良い。由緒あるホテルで食事を楽しむことも出来る。1971年に昭和天皇が召し上がった特別コースは85ユーロで味わえる。 [Tel ・ 01 60 66 40 05 、  www.bas-breau.com  無休 ] ミレーの自宅アトリエは9:30〜17:30( 12 : 30 〜 14 : 00 は昼休み)まで見学することが出来る。但し、日曜と火曜は休館なので注意。